◇分離家族への支援金申し込みを受け付け
NPO法人ファザーリング・ジャパンは、原発事故で離ればなれになっている家族に、旅費・交通費を支援する。対象は原発事故後に父親を残して福島県から避難し、1年以上父と子が離れた状態の家族。子どもの年齢は問わない。
同NPOが被災者支援のために始めた「パパエイド募金」から、1家庭に5万円を支給する。募金の原資不足のため対象は5家族を予定。今後、外部からの助成金が下りたり寄付金が増えたりした場合は、給付を拡大する。
応募には専用の申請書▽家族の分離を証明するもの(住民票、手紙など)▽パパの作文「子どもと離れて、いま」(書式自由、1000字以内)を提出する。4月13日必着。宛先は〒113-0021 東京都文京区本駒込2の1の18 芙蓉?楽部301 NPO法人ファザーリング・ジャパン パパエイド募金事務局。
給付する家庭はNPO理事会で審査、決定し、受給者に連絡する。申請書のダウンロードはウェブサイト(http://www.fathering.jp/papa‐aid/family/)、問い合わせは事務局電話03・6902・1694(平日10~17時)。
寄付金も募っている。ホームページからクレジットカードで寄付するか、ゆうちょ銀行、記号00100番号1374156、加入者名「特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン」へ。通信欄に「東北地震」か「緊急」と記入する。
(この記事は社会(毎日新聞)から引用させて頂きました)
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