Facebookアカウントを使って商品を売買できるサービス「Whytelist」のクローズドβ版が、このほどスタートした。Facebookを通じて取引相手の顔が見えるため安心感があり、フリーマーケット感覚で利用できる。
出品するにはFacebookアカウントでログインし、ショップ登録する。各商品ページには価格や配送方法といった基本情報のほかに、出品者のメッセージを掲載する「Story」欄や出品者のアイコンが並ぶ。「LOVE it!!」ボタンで商品をお気に入り登録できるほか、出品者の「Fanになる」機能も備えた。
コンセプトは「どこで買うかではなく、誰から買うか」。Facebookと連携しているため、一般的なオークションサイトに比べて匿名性が低く、購入前に売り手の人となりが分かって不安を解消できると、運営元Whyteboardの碇和生社長は語る。Story欄には、商品に込められたストーリーを共有することで売り手と買い手をつなぐ狙いがある。
出店料や月額費用はなし。取引が成立すると、売り手と買い手の両方が価格の10%を手数料として支払う成果報酬型モデルを採用している。支払いはPaypalかクレジットカード。出品者に対しては商品が売れるともらえるポイント(1円=1ポイント)制度があり、換金したり、商品の購入にあてたりできる。ポイントを使って購入する場合は価格が5%引きとなる。
現在はクローズドβ版のため、参加するには公式Facebookページを「いいね!」し、招待ページに書かれたURLとID・パスワードでアクセスする。3月前半に正式サービスへ移行する予定で、ショップページの画像を変更できるようにするなど、機能を順次拡張していく。現在の会員数は1200人だが、1年後には5万人突破を目標としている。
(この記事はテクノロジー総合(ねとらぼ)から引用させて頂きました)
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