島根県江津市出身で、佐伯区で02年5月に失踪した和田佑介さん(当時25歳)の母執子(ともこ)さん(69)と、田中増次・同市長らが14日、広島市役所を訪問した。北朝鮮に拉致された可能性がある「特定失踪者」として、松井一実市長に真相究明に向けた協力を依頼した。
家族らによると、和田さんは02年5月7日、広島市内の勤務先の自動車部品会社を無断欠勤。前夜に執子さんと電話したのを最後に連絡が取れなくなった。8日に三重県内で和田さんのクレジットカードで給油がされていた。10~16日には愛知県内に北朝鮮籍の船が停泊していたという。【加藤小夜】
2月15日朝刊
(この記事は広島(毎日新聞)から引用させて頂きました)
au 機種変更PR