インドの女性の社会進出が、14カ国・地域中最下位だった。
米クレジットカード大手マスターカードが実施したアジア・太平洋の女性の社会進出に関する調査によるもので、対象国は日本、インド、オーストラリア、ニュージーランド、中国、香港、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、韓国、シンガポール、タイ、ベトナム。1位はオーストラリアだった。
男性を100として女性の割合を指数化、経営者に占める割合、政府や企業での上級職への登用、職場への参加、正規雇用者の割合、高等教育の普及の5つの項目について調査した。
項目別では「職場への進出」でインドは35.9となり、14カ国中最下位だった。マレーシア(57.1)、やインドネシア(61.0)、フィリピン(62.8)と比べても圧倒的に低い水準だった。
「正規雇用者の割合」でも52.9にとどまり、ベトナム(71.6)、中国(82.8)を大幅に下回った。
一方、「政府や企業での上級職への登用」は65.8で、日本(15)、韓国(17.3)、中国(24)などアジアをリードする3カ国を大きく上回った。
3/4/2012
(この記事は海外総合(インド新聞)から引用させて頂きました)
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