[上海 10日 ロイター] 中国の英字紙チャイナ・デーリーによると、米金融サービス大手シティグループ<C.N>のビクラム・パンディット最高経営責任者(CEO)は同紙のインタビューに応じ、中国における従業員数を増やすことを検討していると述べた。
昨年12月には世界全体で4500人の雇用を削減するとの方針を明らかにしているが、同CEOは急速に発展する中国への投資は必要との認識を示し、アセットマネジメント事業や社債市場でビジネスチャンスを探りたいとの希望を明らかにした。
同グループは現在、中国に13支店を展開している。
6日には、中国でクレジットカードを発行するための認可が下りたと発表。非アジア系銀行としては初めて。
中国では外資系銀行約40行が現地法人を持ち、当局の認可が下り始めた2007年以降、人民元関連ビジネスを展開している。
ただ、中国人顧客の外資回避姿勢や厳しい規制環境などから、外資系銀行の市場シェアは約2%にとどまっている。
(この記事は経済総合(ロイター)から引用させて頂きました)
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