[上海 6日 ロイター] 米シティグループ<C.N>の中国部門は6日、中国国内でのクレジットカード事業を行う認可を当局から取得したと明らかにした。
アジアの銀行以外で中国でクレジットカード事業を行うのはシティが初めてとなる。
同社は、年内にカード事業を開始する計画という。
シティのアジア太平洋部門の最高経営責任者(CEO)、スティーブン・バード氏は声明で「今回の承認は、シティが特に力を入れている中国での事業拡大において、重要なイベントになる」とし、われわれの中国における事業は、法人と個人向けともに引き続き好調で、クレジットカードやコマーシャルカードのサービスを開始することはこの主要市場での健全な成長の勢いにつながる、との見方を示した。
シティは中国の13都市に支店を開設している。
現在、中国本土でクレジットカード事業を展開している外資系銀行は、香港の東亜銀行<0023.HK>のみ。
(この記事は経済総合(ロイター)から引用させて頂きました)
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